奈良演劇祭
無事に終幕となりました。
今回は、演出として
芝居maker GOOOOO-TO-J
「ウチナコモリク(ありがとう.ver)」に
参加させて頂いてました。
今作は再演作品です
GOOOOO-TO-Jで何度か演出は
過去にさせて頂いていましたが
その中でも、珍しい恋愛作品を
新しい色に変えてほしい、とのこと…
…正直すぐにokができなかったです。
既に出来上がった
作り込まれた作品を形変えること
うち以外のメンバーは
前回公演時に何かしらで全員関わってる
難しいんじゃないか、の一言が
頭を過ぎりました。
でも代表さんが
「元々お前に頼みたかった」と言うてくれた事
役者陣が、受け入れてくれた事
向き合える覚悟と大きな糧となりました。
今作は、一人の男性が
伝えたい言葉を伝えれないもどかしさ
大人になればなるほど
伝えたい時に伝えれない言葉たち
誰もが一度は通るのではないか、という
複雑な想いが詰まった作品でした。
今作でとても色んな気持ちを魅せてくれた
主役、海野久太郎。
劇団しかもしか所属もとかむさん。
華やかで、でも寂しさが残る
ヒロイン、浜村ユキナ。
土井花奈子さん。
特にこの2人は様々な表情を魅せてくれた
演出として、悔しいくらいに。
素敵な芝居すんのよ、悔しいくらいに。
他のメンバーも、もちろん
とてもとても素敵な時間をくれました。
ありがとう。
演出は、舞台が始まると
下手で見守るしかできないのですが
不安もなくただただ見守っていました。
これ出たかったなー
と、捌け口から思うけれど
出れる役は無かったんだと思う。
前作、そして今作に出演されていた
そして関わってくれた方々
本当にありがとうございました。
いい座組に入れていただきました。
またご縁あれば。